アメリカではトップゴルフインストラクターでもあるジム・ハーディーによれば、ゴルフスイングには、1
プレーン スイングと 2 プレーン スイングという 2つのタイプがある。どちらのスイングにも素晴らしいゴルファーがおり、どちらにすべきかという事ではないが、2つのスタイルには決定的な違いがあり、この
2つのスイングですべきことは、根本的に異なることが多く、それらが混同されると良い結果につながらないと言う。
1プレーン スイングは、前傾姿勢のポスチャーで肩の回転と腕の回転が
1つの面 (プレーン) になるもので体の回転と腕の回転が同じ面にあって、どちらかというと野球のスイングに似たスイングで、所謂、ボディーターンのモダン・スイングである。一方、2プレーン
スイングでは、ボールに比較的近く立ち、ポスチャーでの前傾が少なく、肩はほぼ水平に回転し、腕はアップライトで肩とは異なった面
(プレーン) を回転し、フィニッシュは、リバース・C のフォームで高く取るクラシック・スイングです。
本書に寄れば、体重移動や肩、腕、腰などの役割は、この 2つのタイプのスイングでは驚くほど異なります。そして、この理論を見ていると、中間のフォームではうまくスイングができないことも分かってきます。あなたも、どちらのスイングを選択するかを決め、その選択したフォームのチェックポイントからどこが間違っているのかを一度考えて見れば、何をすべきかが見えてきます。日本語版は出ていませんが、英語に抵抗のない人には、是非、読んで頂きたい書です。