| ミケルソン
の ウィニング ショット
全米プロゴルフ選手権の最終ホール、グリーンの右のものすごく深いラフに2打目を外したミケルソンでしたが、そこからフワッとした絶妙な
ロブ (エキスプロージョン) ショット で 3 フィートに寄せ、そして、バーディーを決めて優勝しました。ミケルソンのロブショットには、昔から定評があったのですが、まさに、そのロブショットが、ウィ二ングショットになった訳です。
深いラフからの寄せのショットは、エキスプロージョン ショットで打たなければなりませんが、ラフが順目か逆目かで打ち方も大きく異なってきます。ミケルソンのショットは、深いラフでしたが、順目だったのです。ですから、ボールに比較的近いところに、クラブを入れてボールにクラブフェースが当たるイメージで打てるショットです。しかし、それでもラフとボールのリアクションがどのようになるか想像しにくいので、距離がなかなか合わせにくく、難しいショットです。なお、打ち方のコツは、インパクトの時にクラブフェースを返さずに、小さなフォロースルーでクラブフェースがターゲットに向くようにフィニッシュすることがポイントです。
一方、逆目の時は、さらに難しくなりますが、ボールの 5 - 10センチくらい後ろにちょうどバンカーショットを打つようにクラブを強めに入れてふわっとしたエキスプロージョンショットを打ちます。この場合、クラブフェースとボールとは、まったく、コンタクトをしないイメージになります。草がクラブに絡みつくので、クラブヘッドが抜けにくいショットです。右利きの人の場合、ボールがちょうど左足の前に来るようにアドレスし、バンカーショットのように、バックスイングのコックを早めにしてクラブを急角度で軽く振り上げエキスプロージョンショットを打つ要領で打ちます。打ち終わった時にはバンカーショットのようにクラブヘッドが上を向いているような状態になるショットです。なお、ラフに負けないように、バンカーショットよりは、グリップを少し強めに握ったほうが良いでしょう。距離のコントロールは、スイングの大きさとスピード、フェースの開き具合などでコントロールします。
このように、順目と逆目のラフでは、状況が異なりますから、どちらのショットを使うべきかの判断ができるように色々なラフで実際に打って感触をつかんでおきましょう。また、あまり深くないラフでも、逆目の場合は、エキスプロージョンショットを使うことが有効になってきます。その点も研究しておきましょう。
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