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ドライバーを二本入れる

ドライバー数年前のマスターズで優勝したフィル・ミケルソンは、ドライバーを二本入れてプレーをしていた。一本は、ドローが打てて距離の出るスペックのクラブで、もう一本はシャフトが少し短く、距離はあまり出ないスペックでフェードを打ち易いクラブだった。

その時のミケルソンは ドライバーショットが良かった。距離も良く出ていたし、方向性も素晴らしかった。二本のクラブとショットのイメージがピッタリ合っていたのだろう。ゴルフは、当に game of confidence だ。イメージしたボールが打てる自信がなければ良いショットをコンスタントには打てないものだ。

マスターズは 左右にドローとフェードを打ち分けられなければ勝てないと言われるが、ミケルソンは ドライバーを二本入れてプレーしたことで イメージ通りのボールが打てたのだろう。世界のトップレベルのプレーヤーでも 1本のドライバーで ドローとフェードをイメージ通り正確に打ち分けるのは 難しいということなのであろう。

さて、ドローとフェードを打ち分けるために二本のドライバーを入れるというアイデアもあるが、通常は、自分の好む持ち球、例えば、ドローがコンスタントに打ち易いクラブを揃えるというのが正しいアプローチだ。3番ウッドはドローが打ち易いのに、5番ウッドはフェードが打ち易いというようなクラブのコンビネーションでは、自分のショットのイメージが作り難くなるのは当たり前である。従って、そうした観点からも バッグのクラブを 一度総点検して見ると良いだろう。

なお、自分に合っているクラブを探すにあたっては、ロフトとフェース角、シャフトの仕様と特性、そして、クラブの重量やスイング・ウェートなどについて正しい知識を持っていたいものだ。このサイトには ロフトとフェース角クラブの重量重心 そして シャフトの仕様と特性 などについて説明をしているページがあるので、一度、良く読んで下さい。

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