ゴルフ豆辞典 メニュ メニュー

アリゾナ・ゴルフ冒険旅行|2016年夏

Cactus
Boulder South
2016年 3月に 夏のアリゾナ旅行計画について その構想を紹介させて頂いたが、その計画の詳細が 以下の通り 決定した。2016年は 6/6 - 6/22、16日間の日程で アリゾナ州、スコッツデール (Scottsdale AZ) の名門 ゴルフコースと コロラド川沿いの景勝地を巡る ゴルフとキャニオンの冒険旅行というプランである。基本計画は そのままだが 6日間に 計 6コースの計画を 8日間に 8コース、プラス、スケジュールによっては 更に 2ラウンドする計画になった。

旅の前半 6/7-8-9 には Four Seasons Resort の Troon North (Monument)Waldorf Resort の Boulders (South) また 松山英樹が優勝した ウェイストマネジメント フェニックスオープンの会場となった TPC Scottsdale Stadium Course で プレーをする。実は スコッツデールには 2014年にも 滞在し、素晴らしいコースを幾つか堪能したが、その時に 1日 2ラウンドして 熱中症になった経験もあるので 今回は 1日 1ラウンドと決めている。

 • 2014年 取材旅行(ユタ、アリゾナ、他)
 • 2015年 取材旅行(カナダ西部)

6/10 ~ 6/16 は後述する キャニオン冒険旅行で 下の地図に記した レイク パウェル (Lake Powell)、バーミリオン クリフス (Vermillion Cliffs)、カナブ (Kanab)、グランド キャニオン (North/South Rim)、セドナ (Sedona) などを訪れた後、6/17 に再び スコッツデールに戻り、6/17 (Quintero GC)、6/18 (Gold Canyon Dinosaur Course)、6/19 (SunRidge Canyon GC)、6/20 (Eagle Mountain GC) で ゴルフという計画で 仮予約を入れた。

antelope
レイク・パウェルとその周辺の景勝地については あまり馴染みのない人も少なくないと思うが、この一帯には 幾つもの絶景ポイントがある。例えば、アンテロープ・キャニオン (Antelope Canyon) だが、右の上から二番目の写真を見れば "あーそれね" と思う人が多いと思う。その他にも、上から 3枚目の写真の コロラド川が大きく蛇行して作った珍しい地形のホースシューベンド (Horseshoe Bend) も 比較的良く知られた所だろう。興味のある方は アメリカ国立公園豆辞典の以下の関連ページを参照下さい。

グランド サークル
グランド キャニオン国立公園
アンテロープ キャニオン

しかし、今回の旅のハイライトで楽しみなのは レイク・パウェルの Rainbow Bridge Boat Tour である。道路の通っていない秘境へ パウェル湖をボートで 80㎞ も上流の方へ登って行くものだ。そこに 世界最大の岩のブリッジと言われるレインボー ブリッジがあり、そのブリッジへのハイキング・トレールの往復 約 2㎞ のハイキングを楽しむツアーに参加する。勿論、ボートから見える景色もなかなかのもののようで、コロラド川下りのラフティングのような急流のスリリングなシーンはないが、往復 6時間のツアーの見所は多く、一日をこのツアーに費やす価値があると考えている。因みに、このボート・ツアー、料金は $125 + $20 (Glen Canyon Park Fee) と安くはないが、高級ゴルフコースの料金を考えればバーゲン的なものにも思えてくるから不思議である。ところで、ページには Lake Powell National Golf Course という ゴルフコースがあり(一度、プレーをした経験あり)時間が許せば そこでも プレーをするつもりだ。

また、もう一つ挑戦したいのが、1日 20人しか行くことが許されていないバーミリオン クリフスのウェーブ (Wave) への トレッキングである。そこは ベージュや 朱、赤、茶褐色など カラフルな岩の模様が波を打っていることから名付けられた場所だが、その自然を守るために 訪問者の数は 1日 20人までと厳しく規制されている。その許可を取るには 抽選に当選しなければならず 我々は 2014年にも この抽選に参加し 落選している。インターネットで 10人、現地の抽選で 10人という狭き門で、前回チャレンジした時は 現地の抽選に 37組(約 100人)が参加し、4組のみが当選という狭き門だった。右上写真の一番下は その抽選会場で係員が最後の二人です と言いながら 数字の書かれたボールの入った籠を回そうとしていた時のものである。37組の中には 我々を含め 日本人と思われるグループが 4組ほど居たが 全員が外れくじを引いてしまった。

従って、6/14 のスケジュールが未定になっているが、ウェーブへのツアーがなくなった場合は、バーミリオン・クリフスの観光可能なエリアに立ち寄って、グランドキャニオン・サウスリムに移動し、そこで一泊。ウェーブのツアーが出来た場合は ウェーブ・ツアー後に US 89A 沿いのモーテルに宿泊するつもりである。

いずれにしても、6/15 は 朝の内に 宿を出て、昼過ぎには セドナに到着する計画で セドナの四大パワースポットの一つと言われる ボイントン・キャニオン (Boynton Canyon) にある Enchantment Resort という高級リゾートに一泊する。翌日は その施設内にある ゴルフコース (Seven Canyons Golf Course) で プレー。このコースは トム・ワイスコフ (Tom Weiskopf) が設計し、2002年にプライベート・コースとしてオープンしたようだが、リーマン・ショック後に 経営破綻し 、一時はパブリック・コースになっていたようだ。現在は メンバーと宿泊客だけがプレーできる リゾート型・プライベート・コースである。景観の素晴らしさが売りのコースのようだが、口コミを読むと コースのコンディションやスタッフの質に難があるような書き込みもある。ただ、そうした書き込みは パブリック・コースになっていた時期にプレーした人たちが経験したことのようにも思える。いずれにしても、このリゾートのサイトにあるコースの写真は 以下のスライドショーのようなもので なかなかのものだ。財布へのダメージは 少なくないが、この際 ここに一泊して ゴルフをすることにした。


Enchantment Resort - Seven Canyons Golf Course

6/16 は コースが空いていれば 午後のリプレーが無料なので 多分 このリゾートで夕方までゴルフをすることになるが、その日の夜は(節約のため)市内のモーテル泊となる。そして、翌日 6/17 は 遅くとも Quintero GC 3:00PM のティータイムに間に合うように スコッツデールに戻る計画。そして、その後は 前述のように スコッツデールで 6/20 まで 4ラウンドして 6/21 の早朝に フェニックス空港を立ち、6/22 に帰国する予定である。つまり、トータルでは 最低 8ラウンド、場合によっては 10ラウンドすることになる。ラウンド数では 昨年のカナダ旅行と ほぼ同じだ。

最近の北米旅行は 移動距離が長い計画を組んでしまうことが多かったが、今回はスコッツデールからページまでの距離が約 450㎞だから 全行程でも 1500km 程度のドライブで、そうした意味では ゆとりのある計画になっている。本取材旅行は 場所柄 暑い晴天の日が続くはずで、バーミリオンクリフス、グランドキャニオンでの日程以外は途中で予定を変更する可能性は極めて低い。いずれにしても、今回のゴルフ冒険旅行の様子、これはと思われる景観を写した写真、プレーした ゴルフ場や宿泊施設の写真、情報などは 順次 サイトに アップして行くので、ご期待下さい。

Rakuten|楽天市場|ゴルフ用品
Copyright © 2004-2024 mamejiten.com. All Rights Reserved.

TOP