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ゴルフの魅力|始める理由、止める理由

Introduction
テレビでも ちょくちょく 話題になる ゴルフ。そんな ゴルフに興味を持つ人は 少なくないだろう。ゴルフを始めた年齢の半分のハンデにまでしかなれない などと 嘯く(うそぶく)人が居るくらい 若い内に ゴルフに馴染むことで 大きな差が出るとも言われる。一生 楽しめ 仕事にも役立つから と同僚や上司から 勧められる。

始める理由

ゴルフを始めた理由
(ゴルフを 始めた理由、きっかけ)

楽天が行ったリサーチによれば ゴルフをする人達が それを始めた理由やきっかけは 右図のとおりだ。男女別に見ると 男性は「友人・同僚などのすすめ」が 65.8% と高く、次が「仕事の都合上」の 35.8% となっているが 女性は 少し状況が異なり「家族・恋人のすすめ」が 54.7% と群を抜いている。一方、一緒にプレーをする相手では 男性が 会社同僚の 43.9% が トップで 男性の場合は 仕事とゴルフの相関関係が強い。ただし、女性は 家族や恋人の 41.6% が 1位で 仕事と ゴルフの相関関係は 弱い。これは 2009年に行われたリサーチ結果で 少しデータが古くなっているが 現在においても この状況に大きな変化が起きているとは 考え難い。(» 詳細

ゴルフの魅力は 多々あるが 日々の雑踏から離れ 下の写真のような 緑と青空の下 四季折々の美しいゴルフ場をハイキングよろしく 歩き回って 白球を追い 汗をかく。ゴルフ場までの小旅行や そこで食事を楽しんだりすることなど 他の多くの趣味やスポーツでは 味わうことの出来ない魅力もある。加えて、年齢も 性別も異なる仲間が 一緒になって 楽しむことが出来るスポーツだし ファッションを 楽しんだりすることも出来るなど その魅力は 多種多様なものだ。

ゴルフコース

止める理由

一方で ゴルフを始めたものの 後に 止めてしまう人も 少なからず居る。もちろん、ゴルフが楽しいと感じられないという理由で ゴルフを止める人も居るが 圧倒的に多いのが 時間や経済的に 余裕がなくなったという理由である。人によっては(例えば 子供が出来たことで)一時的に止めるつもりだったが その後は やめた時の意に反して 再スタートしないままだと言うケースも少なくない。要するに ゴルフに 一日近くをかけるほど 余裕がないと感じるからだが 時間とお金は 無理すれば捻出できる人でも その無理に匹敵する魅力を感じなければ 当然 結果は 同じになる。確かに、ゴルフは 時間もお金も掛かる趣味であり 何かを 犠牲にしなければ出来ない側面があるのも事実だ。

レジャー白書 2015 によれば、2014年には 日本人の約 6%、720万人前後が 所謂 ゴルファーと言うことだが 1992年のピークには 1400万人以上居た ゴルフ人口は 年々低下の一途を辿り ほぼ半減したことになる。日本の平均的な ゴルファー像は 月一回強の頻度でプレーをし 年に 15 ~ 20万円の支出を ゴルフに投じ 腕前はハンデにして 20 ~ 25、平均スコアにして 100 ~ 110 くらいだそうだ。もちろん、プレーの頻度や ゴルフへの支出が 平均の半分以下という人も沢山居るが 子供に手の掛かる中年には 大きな負担かも知れない。

ゴルフの魅力

それでも ゴルフを し続ける人は 多い。そして、建前はどうあれ その本当の理由が仕事のためと考えている人は 案外 多くない。 前述の調査で 仕事とゴルフの相関関係が強いと思える結果になったのは(実際には 多くの人が思っている程 お金を掛けずに ゴルフを楽しむ方法はあるが)ゴルフに 時間とお金が掛かると思われているからである。子供の頃から ゴルフに親しめるような環境で育つ人は 少ないと言うこと 加えて ゴルフの面白さを知った人達は ゴルフを 一緒にする仲間が欲しいから 最も手っ取り早い 会社の同僚や部下を 誘うことになる。結果として 仕事が理由で ゴルフを始めたということになる訳だ。

つまり、ゴルフをしないから それが仕事上のハンデになると感じている人は 少なく、続ける理由は 他でもない ゴルフの魅力にあることが多い。しかし、実は ゴルフが仕事の役に立っていることは 少なくない。アメリカでの話になるが キャリア・ウーマンに対するサーベイの結果で ゴルフが 今の自分の出世や成功に貢献しているか との質問に Yes と答えた女性は 極めて 多かったそうだ。洋の東西を問わず 自分のキャリアを振り返って ゴルフが結果的に仕事に役に立ったと思う人が 驚くほど 多いのも事実である。

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