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正しい ゴルフの思考法

はじめに


18ホールのゴルフの間には色々なことが起き、プレー中の意識や心理状態は その中で 刻々と変わって行く。ちょっとしたミスやラッキーな出来事が 微妙に我々の心理状態を変化させ、その心理状態が 次のミスを誘発することもあれば、ナイス・ショットを生むこともある。良きにつけ、悪しきにつけ、連鎖反応が起き易いのが ゴルフだ。そして、それが ゲームの流れと言うもので それを如何に 自分の味方に付けるのかを学ぶことが 重要なのは言うまでもない。
 
このページのコンテンツ
 • はじめに
 • 悪いゲームの流れ
 • ネガティブ思考
 • プレーの質に拘ること
 • スタートの仕方を工夫しよう
 • コース・マネジメント
 • ミス・ショット後の対処法
 • 自分に必要なものは何か

悪いゲームの流れ

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リズムに乗る貴方にも 失敗や悪いことばかりを考えてしまった経験はあると思うが、そんな時は 結果も出なかったはず。それが、悪いゲームの流れに陥った状態である。まず、はじめに知って欲しいのが、誰もが 様々な理由で ネガティブな考え (Negative Thoughts) を持つことがあり、それが悪い結果につながる原因になると言うことだ。そして、多くの人は それが分かっているにも拘らず、自分の心や脳を上手くコントロール出来ないと言う事実があること。そこで、ネガティブ思考を 極力 持たないようにしたり、そうした考えを 断ち切るために 何が有効か と言うことについて まず 考えてみたい。

ネガティブ思考

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実は、ゴルフ・スコアのような結果のことばかりを考えていれば ネガティブな考えが生まれ易く、そうした考えが頭にあれば 集中力を欠く結果を招いてしまう。例えば、パットを打つ時に 入れることや 外すことを考えるのは普通だが、そうした思考パターンで 結果を強く意識すれば、誰もが外したくない、そして、外すのではないか という ネガティブな考えや疑念に 頭の中は支配され易くなる。ネガティブな考えや疑念が 頭の中を支配すれば、当然のことながら、本来すべきことに対する集中力の欠如という状況が生まれる。ゴルフで最も大切なことは 今の一打に集中することで、ゲームの流れが良い時は それが自然と出来るものの、ついつい前述の外すのではないか という ネガティブな結果を意識すれば ショットを確りすることに集中は出来なくなってしまう。

プレーの質に拘ること

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ゲームの流れの作り方つまり、この負の連鎖とでも言うべき (1) スコアのような結果ばかりを考える → (2) ネガティブ思考 → (3) 集中力欠如 → (4) ミス・ショット というパターンに陥いるのである。そこで、そうした 「負のスパイラル」 に陥らないために極めて有効な思考方法が ダイアグラムの 「正のスパイラル」 の考え方だ。つまり、ショットとスコアの関係ではなく ショットの内容や質だけを意識するのである。言い換えれば、ラウンドを通じて ゲームのスコアという結果に拘る前に 自分のラウンドの質に拘るのだ。「スコア」 ではなく 「プレーの質」 である。

例えば、パットを打つ時も 入れることと 外すことを考えるのではなく 思ったように打つこと、即ち、意図するタッチでラインにボールを打ち出すこと、それをすることだけに集中すれば良いのである。結果は 二の次で 思うように打てさえすれば良しなのである。ショットも 然り。そうした思考パターンを繰り返していれば 好ましいゲームの流れは 生まれ易くなる。好ましいゲームの流れの中では 常に 自信がプレーに好影響をもたらすことになるから、自然とネガティブ思考は影を潜めるが、ゲームの流れが悪くなると 逆に 不安の要素がネガティブ思考を生み、プレーに悪影響を及ぼす傾向が強くなる。つまり、ゲームの流れが悪くなった時こそ 結果を求めずに 内容、または、質を求めるように 心掛け、正のスパイラルを呼び込むようにすべきなのである。

スタートの仕方を工夫しよう

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いずれにしても、まず最初に避けたいことは ゲームの初めから 悪い流れに入って、それから脱却しようとするパターンでの展開である。スタート時に ミスを犯して 最初から悪い流れに入ってしまわないよう、スタート前の準備をしておくことは スタート時のミスを減らすために 有効だから 色々と工夫したいものである。(» 詳細)ラウンド直前の心理状態は 適度な緊張感があるくらいが良いものの 過度に緊張したり、心配していたのでは 良い結果はでない。例えば、最初のティー・ショットは ショットの質的な観点から 70 - 80点のショットが出来れば良いという考え方で臨むようにするのが効果的。そうすることによって 過度に緊張することもなく、リラックスしてショットが出来るので、スタートで大きな失敗を回避するのに役立つはずだ。ここでも パー、ボギーのようなスコア、また、パットを入れることなどを強く意識したプレーは禁物である。

自分の一日の目標に 100 とか 90 のようなスコアを設定する人も少なくないと思うが、そうした目標は 個々のホールのプレーで スコアを意識し過ぎるという結果を生み兼ねないので、出来れば、一日の目標には プレーの質の点数を設定したいものだ。さらに、個人差はあるだろうが、スタート時の調子を良く見極め、その調子に合わせて ショットを選択するというアプローチも効果がある。体が温まっていなかったり 感触がつかめていない時に使う安全重視のショットと言ったようなものを普段から練習しておくというのも 一案であろう。

コース・マネジメント

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悪い流れの中でプレーをしない、また、好ましくない心理状態でのプレーにならないようにするためには、コース・マネジメントの智恵を 確り身に付ける必要もある。例えば、3 - 4ホール終わった時点では 体も動くようになるし、その日の調子も把握出来るだろうから、調子を見て ゴルフのスタイルを少し攻めのモードに変えても良いかも知れない。しかし、覚えておいて欲しいのは スーパー・ショットをしても スコア的には 最大 1打のメリットしかないということ。そして、ミス・ショットはゲームの流れを悪くする可能性があり、その間接的なダメージも含めると 1打以上の重みのあるものになるケースが少なくないと言うことだ。

つまり、多くのプレーヤーにとって 守りのゴルフで辛抱することが 望ましい流れの中でプレーするためには効果的と言うこと。難しいピンを デッドに攻めるようなショットをする時は 必ず ゲームの流れという側面も含めた メリットとデメリットを良く考えた上で 決断すべきである。グリーンはセンターを狙えと言うセオリーの所以である。ただし、重要なことは グリーン・センターを狙うのであれば、そこにボールを打つことに拘ること。ピンの方に外すことを期待したり、グリーン・センターを狙う気持ちに迷いがあるようでは 逆効果になり兼ねない。そこで、ピンに絡むようなショットが出たら、ショットが良かったのではなく、運が良かっただけである。

ミス・ショット後の対処法

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一方、いくら守りのゴルフに徹しても ミスは必ず出るから、ミス後の対処法について学ぶことも必要だ。気持ちの切り替えを早くして、失敗してしまった後の処理で その失敗をさらに大きくしないように コース・マネジメント、そして、マインド・コントロールをすることが大切。不安が頭を過ったら 不安を打ち消すことが重要で、その為の工夫、例えば、ショットの結果ではなく、ショットの質のことを考えて、ポジティブなイメージを作ることなどをすべきだ。

また、どんなに注意をしていても ミスが重なり悪い流れになってしまうこともあるが、そうした時に 絶対に避けたいのは 投げやりな気持ちになることだ。悪いホールが続いた場合でも、その後に持ち直して 頑張れたゲームは それなりの満足感を与えてくれるもの。悪いゲームの流れを断ち切る努力は Never too late である。投げやりになって 諦めてしまったゲームほど 後味の悪いものはない。それに、そんなゲームをしたら 周りの人達のゲームにも影響を与えてしまうだろう。

自分に必要なものは何か

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好ましいゲームの流れを作って、一打一打に集中できるようにするための鍵になるのが、繰り返し述べることになるが、自分のショットの質に拘ると言う思考パターンである。同時に、ゲームの流れを意識した コース・マネジメントが上手くできるようになれば、悪い流れを作らない ゴルフも可能になるはずで、仮に、それが出てしまっても 短期間で 容易に排除できるようなプレーヤーになれるだろう。無心でプレーすることが良い結果につながることもあるが、多くの場合、それだけでは 好ましいゲームの流れには 乗れないものである。 今までの自分の思考パターンとコース・マネジメントが どのようになっていたか。そんなことを この機会に 一度 じっくりと考えてみて欲しい。自分に必要な思考法や ゴルフとの接し方に対する理解が深まれば、パフォーマンスにも その影響は表れるだろうが、何よりも ゴルフの楽しさに大きな違いが出るはずだ。


 

 
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