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讃・夏坂健の部屋

自称ゴルフ好きという人は 世の中に星の数ほどいるのだろうが、筋金入りのゴルフ好きと言える人は そう沢山はいないと思う。まあ、言ってみれば、筋金入りのゴル好きのお話を読んだり聞いたりして 納得し感心しているのが 自称ゴルフ好きの我々のような気がする。

かなり前の話になるが、ネットでゴルフのサイトをあちこちと見ていたら『讃・夏坂健の部屋』というサイトが目に付いた。ゴルフをこよなく愛した作家で翻訳家でもあった 故人 夏坂健氏を敬愛してやまない(筋金入りの)ゴルフ好きと思われる方のサイトである。ゴルフをこよなく愛し、日本のゴルフの現状を憂いていた夏坂健氏の想いを少しでも多くのゴルファーに紹介したいと考えて作成したサイトだそうだ。

ご自分のことを老ダッファーと称し「われわれのゴルフは『満足』をもってよしとする。何発かドライバーが当たればよし、バンカーからきれいに出ればよし、グリーンに乗ればもっとよし、長いパットが入ろうものならオルガスムスだ。... (以下省略)」 などと書かれておられるのも私には好感が持てた。

ところで、夏坂健氏は 昭和9年、神奈川県横浜市生まれの翻訳家・作家であった。週刊ゴルフダイジェストに「アームチェア・ゴルファーズ」という連載を 1990年に開始し、人気を集めた。シングルであった自らのゴルファー体験と厖大なゴルフの歴史に係わる資料をもとに書き下したエッセイは 機智とユーモアに溢れ、多くのゴルファー好きに愛されたが、2000年に 66歳という若さで亡くなった。

何と言ってもこのサイトを見ていく内に 夏坂健氏がゴルフに魅せられていった若き日の生き様を垣間見ることが出来たような気がし、納得したり 感心したりした次第でした。しかし、今般、そのサイトを訪ねたら 残念ながらなくなっていました。そんなことですが、今でも夏坂氏著の本は販売されているので、そちらを紹介させて頂くことにします。 » 夏坂健氏の著書

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