腰痛対処方

ゴルフは腰に負担の掛かるスポーツである。特に、ウォーミングアップをせずに フルスイングをしたり、体勢が悪くなるライなどで力んだ時などに 腰を痛める可能性は高くなる。もちろん、普段からストレッチ等で体を柔らかくして、腰痛になりにくい体作りを心掛けることも忘れずにやって欲しいことだが、ゴルフ前のストレッチ体操を忘れずにすることで、腰への負担はかなり減らすことが出来る。

まず、(1) のように仰向けに寝、両太もも、または、ひざを抱えて手前に引くエクササイズ。このときに、息を吐きお尻の筋肉を伸ばすように意識しながら行うようにすると効果的。左右の足を別々に一本ずつ行っても良いだろう。より簡単なエクササイズとして、両手を腰の後ろにして背を伸ばす運動もオススメだ。どちらも、腰が伸びてストレスを軽減するのに 効果的な運動である。なお、この腰痛エクササイズは ゴルフの前だけでなく、朝起きた時や 夜寝る前にも行うと ぎっくり腰やヘルニアの予防になるはずだ。

(1) 仰向けで頭は床に付け 膝を手で持ち上げる。	(2) 両手を腰の後ろに して背を伸ばす。

一方、腰を守る筋肉の強化をすることで腰痛を予防できるが、のためには、(3) と (4) の運動が効果的とか。また、うつ伏せに寝て (2) のように 両手を 腰の脇に置いて、足を水泳のクロールのように動かして 背を伸ばしながら背筋を強化する運動もオススメだ。

(3) 壁に背中を付け スクワット運動。	(4) うつ伏せに寝て 、クロール のように足を上下させる。

2位に 2打差（トータル +2）の首位でスタートした 2008年の全英オープンでも 残念ながら スタートの 3ホールを連続ボギーとした後 ズルズルとスコアを崩し、結果的には そのイメージを払拭できずに +9 の 3T位で、パドリック・ハリントンに優勝を奪われる結果に終わった。とは言え、メージャー最年長優勝の記録を作るかと思わせた健闘ぶりには、観衆から大きな拍手が送られた。