2016年 3月 21日に営業を終了し、ゴルフ場は 封鎖された。日光連山麓の山間に作られた丘陵コースで 設計は 加藤俊輔とジョニー・ミラーのコンビ。丘陵コース特有の左右のどちらかが乗り面になっているホールが少なくないが 全般に起伏は比較的緩やかで トリッキーなホールは少ない。グリーン周りに配置されているマウンドやグラスバンカー、そして、フェアウェイや その周辺のラフのうねりや蛇行には リンクス・コースの趣もある。ベントのワングリーンで 二段グリーンや三段グリーンなどもあるが 芝目が特に強い訳でもなく フェアーなグリーンと言えよう。ただし、グリーン・オーバーは禁物。アウトもインも最初のホールは 真っ直ぐな打ち下ろしのホールで シンプルにプレーをすれば良いだろうが 距離のあまりないミドル、ロングホールなどでは 十分考えたクラブ選択による攻略が望まれる。9番ホールは セコンド・ショットが極めて長くなる難しいホールで（大叩きをする可能性の高いホールだから）パー5 と思ってプレーするくらいでちょうど良いだろう。料金は極めて手頃だが クラブハウスや宿泊施設は料金以上に立派なもので 宿泊パックも 好評なようだ。 日光宇都宮道路・今市 IC から約 5kmとアクセスも悪くなく 宿泊施設や温泉も充実しており 料金も 極めて 庶民的な オススメのコースだ。（写真撮影： 2011/9/12）