ゴルフ豆辞典 メニュ メニュー

誤球|ゴルフルール解説

Introduction

同伴競技者の球やコースに放置されたロストボールなど プレー中に自分の球でないものをプレーしてしまうことがある。つまり、誤球 (Wrong Ball) であるが、そのペナルティーは ストロークプレーでは2打罰、マッチプレーであれば そのホールの負けである。殆どの誤球は思い込みと不注意により起きのだから 念には 念を入れ どんな場合でも自分の球であることを一度確認してから ショットをすべきである。以下は そんな誤球に係わるルールを簡単に解説した 3分 30秒の音声なしの動画である。また、その下のテキストで詳細を説明しているので そちらもご覧下さい。

誤球に気付いた時の処置

ストロークプレーで誤球に気付いた時の処置は その事実をマーカーなどに告げてから、正しい自分の球を見つけてプレーをし直す形で そのホールのプレーを続けることになるが、自分の球が見つからなければ(正確には3分以内で)さらに、ロストボールのペナルティー(実質2打罰)が科され、ロストの原因になったショットを打ったと思われる地点に戻って プレーをし直す必要がある。なお、ローカルルールで前進2打罰が認めてられていれば、それに従った対応が可能な場合もある。なお、誤球でプレーしたストロークは スコアに入らないので 誤球後に何打ストロークしたかは関係がない。

一方、誤球が同伴競技者の球だった場合は その持主の球があったと思われる所に 記憶にある元のライを再現するように球をプレースすることになるが、それが どこにあったのかを正確に特定できない場合は 間違った球を打ったと思われる所を推測して球をプレースすることと定められている。当然のことながら、間違って自分の球を打たれてしまったプレーヤーには 何の罰も科せられない。

誤球に係わるプレーヤーの権利

2008年のルール変更までは ペナルティーエリア(ウォーターハザード)とバンカー内からのプレーでの誤球には ペナルティが科されなかったが、現在のルールでは そうした誤球にも2打罰のペナルティが科される。一方、現在のルールでは 古いルールでは許されなかった球を拾い上げて自分の球であることを確認する行為が 必要に応じて 許されている。確認のために球を拾い上げた場合は それがあったライの状態を再現するようにして球をマークし 拾い上げて 確認後 リプレースすれば良いので 少しでも疑わしく 球を拾い上げなければ確認ができない場合は そのプレーヤーに与えられた権利を使って確認を行うべきである。なお、新ルールでは こうした確認行為の際に 旧ルールでは必要だった 同伴競技者を立ち会わせる必要がなくなった。

二人のプレーヤーが誤球をした時

ストロークプレーの競技で 二人のプレーヤーが相互にもう一方のプレーヤーの球を打ってしまった場合は どちらのプレーヤーが先に誤球をしたかには関係なく、両者にペナルティが科され、前述の処置の方法に従ってプレーを続行することになる。一方、マッチプレーで互いに球を間違えてプレーした場合は 誤球に対して先にストロークをしたプレーヤーがそのホールの負けとなる。

誤球で失格になるケース

誤球をしたにも係わらず そのままプレーを続ければ 気付いていたか否かに係わらず 次のホールでティーショットを打った時点で その選手は失格となる。最終ホールの場合は 間違いを正す意図を示さないまま最終グリーンを去った時点で失格になる。

識別マークの必要性

ゴルフボール以上のように 誤球のペナルティは 2打罰(マッチプレーでは そのホールの負け)と大きいからショットをする前には 必ず自分の球であることを良く確認すべきである。そして、間違いなく確認できるように 競技でプレーする時には 必ず自分のボールが確認できるように確認しやすい識別マーク(写真右の 3つの赤い点のようなもの)を付けるべきだが、同伴競技者の球の識別マークが自分のマークと似ているケースもあるから、競技の時はそうした点も注意を払って確認しておくと良いだろう。

なお、深いラフなどで自分の球の確認が出来ない場合は 元のライが再現できるようにして球を取り上げ(ノーペナルティで)チェックをすることが出来る。また、この時に土などが付いていて確認できない場合は 確認する上で最小限必要な土を取り除くことが許される。しかし、勘違いをして 球をタオルなどで拭いてしまうなど、確認に最低限必要なこと以上に球を綺麗にするなどした場合は一打罰のペナルティが科されるので その点も間違いのないよう。

Copyright © 2004-2019 mamejiten.com. All Rights Reserved.

TOP