ホームページ > 7章 ショートゲーム > バンカー・ショット
他の豆辞典 | 名言集 (英語版) | サイトマップ
 
コンテンツ目次
 
 

豆辞典の使い方

ゴルフ用語辞典

ゴルフ日記一覧

厳選 ゴルフ リンク集

ゴルフ ショップ

那須ゴルフ場ガイド

 
 
 
 
バンカー・ショット
 
 
苦手意識を持っている人も少なくないことと思うが、グリーン周りのバンカーショットは 砂が飛び散るパワーを利用して ボールを 柔らかく 宙に浮かすようにして打つショットで、通常のショットとは まったく異なった考え方で打つ必要のあるショットだ。

そして、バンカーショットの上達において 最も大切なことは クラブヘッドが 砂に入った時の感触と そこでボールが どのようにバンカーから出て行くか、その正しいアクションの感覚を 覚えることである。
 

上の動画で ボールが バンカーから 出る瞬間 (16 フレーム目) の画像を (NEXT のボタンで 動画を 1フレームずつ進めることが出来るので) 見て欲しい。ボールが クラブヘッドよりも 少し遅れて 砂と一緒に バンカーから出ているが、その感覚を 覚える必要が ある訳だ。

動画のような砂とボールのアクションで 柔らかいショットをするためには、ボールの下の砂を 剥ぎ取るようなイメージで打つ必要がある。特に 重要なことは 砂を上に飛ばすように クラブを 砂に入れて行く点 (通常は ボールの 5-10センチ後ろ) だが、ソールが 先に 砂にぶつかるように クラブを 落として行くこと、そして、その時に クラブが 砂の中に 深く入り過ぎないようにすることが 大切である。正しいポイントに、正しく角度でクラブが入れば ボールは 比較的 高く上がって 少しバックスピンのかかったボールになるはずで、そうした打ち方が 最もスタンダードで お手本となるバンカー・ショットである。

打ち方によっては ボールが先に出て行くことになるが、そうした打ち方をしている人は、所謂、お手本のグリーンサイド・バンカーの打ち方が 出来ていないことになる。そうしたショットでも 上手く打てれば ピンに寄せることは 出来るが、ピンまであまり距離のないショットで 柔らかいタッチを出すのは難しいし、砂の取り方を少しでも間違えば、距離がまったく合わないとか、バンカーから出ないという状況になり兼ねない。一方、お手本のバンカーショットでは 柔らかなタッチが 出し易いのと 多少 取る砂の量や クラブが 砂に入るポイントが ずれても、距離のブレが そう大きくならないというメリットがある。

さて、ピンにボールを寄せるためには ボールの飛距離、方向、高さ、スピンの量の 4つの要素がコントロールできれば良い訳で、そうしたコントロールが 出来るよう 知識を整理しておこう。ボールのコントロールに影響を及ぼす要素は クラブヘッドのスピード、スイングの軌道、クラブフェースの開き具合、取る砂の量、手首の使い方、使うクラブの種類などである。また、ライ (砂のコンディションも含め) によって、どのようなショットが良いのかも知っておくべきで、覚えておきたいバンカーショットの 10 の原則は 以下のとおりである。

1. バンカーショットでは、特殊なケースを除き、左足のかかとの前にボールを置く。

2. 最もスタンダードなバンカーショットは ボールの約 5 センチ後ろに クラブ フェースを開いた状態でクラブを入れ、ボールの下の砂を 剥ぎ取るようなイメージで打つショットである。正しく打てれば、ボールは比較的高く上がって、少しバックスピンのかかったボールになる。

3. フェースを開けば、取る砂の量は減り、バックスピンが多くかかって、高いボールが出る。(ボールは スイングの方向より右に出て、多少 サイドスピンがかかる。) フェースを スクウェアーにすれば、その逆の現象が起きる。

4. ボールの近くにクラブを打ち込めば (フェースを開いて) 取る砂の量が減り バックスピンのかかった 高いボールが打てる。

5. スピンの量とボールの高さは クラブのロフトと ソールの大きさ (高さと深さ) で変わる。(遠くのピンに転がして寄せたければ、9番アイアンなどを使えば良い。)

6. クラブのソールが大きいものは フェースを あまり開かなくとも フェースを開いて打った時のような現象が起きるので、そうした使い方が出来る。

7. 柔らかい砂では フェースを開いて ソールを効かせて打つのが良い。湿って固めの砂では、逆に、バウンス角の少ないクラブを使い、砂にきちっとクラブが入るように打つ。(湿って固めの砂から高くバックスピンのかかったボールを打つのは極めて難しい。) 二通りのバンカー・ショット

8. 目玉でボールが深く埋まってしまった場合は、ボールを右足のかかとの前に置き、クラブフェースを クローズドにして クラブを砂に打ち込むようにして打つ。目玉でも、さほど、ボールが深く埋まっていない場合は、スタンスの中央より少し前に置く くらいのイメージで、クラブはスクウェアーにして、フォロースルーを取る形で打つ。(この時、バックスピンは かからなくなるので 計算に入れること。)

9. 上りや下りのライでは、肩がライと平行になるように構えて打つ。特に、下り (左下がり) のライは 難しいライであるが、ショットの後に 右足を前に出して歩き出すようなフィニッシュにすると良い。

10. 砂が あまりない 硬いバンカーでは バンカーショットの常識が 通用しないことがある。場合によっては ハードパンからのショットのつもりで プレーしなければならないこともある。