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> 6章 ロングゲーム > スライス対処法
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コンテンツ目次
1章 ゴルフの基礎知識
基礎の基礎
道具の基礎知識
コースの基礎知識
スコアの基礎知識
ハンデの基礎知識
ルールの基礎知識
マナーの基礎知識
グリップの基礎知識
スイングの基礎知識
ショートゲームの基礎
ルール・マナー教室
2章 プロゴルファー
世界のゴルファー
Qスクール
トッププロのスコア
ドライバーの飛距離
ゴルフ賞金王
偉大なゴルファー1
偉大なゴルファー2
3章 トーナメント
メージャー大会
グランドスラム
メージャー優勝者の記録
米国ツアー
国内ツアー
ツアー優勝賞金
名門コース
4章 ゴルフ雑学
ホールインワン
バックスピンの秘密
夢のゴルフスコア
ゴルフの競技方法
ジュニアゴルフ
ゴルフと視力
ゴルフとカード
雨の日のゴルフ
ゴルフの小道具
慣性モーメントとは
和製英語
ゴルフ・スラング
ゴルフ・ポスター
コンペ幹事の心得
ゴルフ場予約の知識
5章 ゴルフ道具
道具の基礎知識
ロフトとフェース角
クラブの重量
クラブの重心
鉛によるクラブ調整
番手とクラブの仕様
シャフト
グリップ
クラブの選び方
ドライバー
フェアウェイウッド
アイアン
ウェッジ
パター
ゴルフボール
素材のお話
距離測定器
6章 ロングゲーム
総論
ゴルフスイング
プリショットルーティーン
ドライバーショット
飛ばす秘訣
アイアンショット
ショットメイキング
スライスの対処法
プロのスイング
2レバーシステム
7章 ショートゲーム
総論
パッティングの基本
パッティングの技
アプローチ
チップ&ピッチ
ウェッジショット
ロブショット
バンカーショット
想像性を生かす
コースマネジメント
8章 インサイドゴルフ
スポーツ心理学
イメージ作り
イメージリー
競技ゴルフで勝つ
9章 ゴルフの歴史
ゴルフの起源
ボールの進化
クラブの進化
古いクラブの呼び名
豆辞典の使い方
ゴルフ用語辞典
ゴルフ日記一覧
厳選 ゴルフ リンク集
ゴルフ ショップ
那須ゴルフ場ガイド
ゴルフ場 予約ガイド
インサイド・アプローチほか ゴルフ練習器具に興味のある方は、
こちら。
スライス対処法
スライスが出る原因は 二つある。即ち、1) インパクトの時にフェースが開いていること、そして、2) スイングの軌道がインサイドインになっていないこと、の二つである。そして、そうなる理由は、多くの場合、グリップか 腕の振り方に問題があるからだ。
まず、自分のグリップが ウィークグリップになっていないかチェックしよう。スライス防止には ストロンググリップが お勧めだが、クラブを あまり強く握らないよう、また、アドレスした時に クラブフェースが スクウェアーに構えられているか を良く注意してみよう。
(1) ストロング
(2) ニュートラル
(3) ウィーク
次に、最も大切な 腕の振り方である。スライサーの大半の人が 前述の二つの原因になるような腕の振り方で ダウンスイングをしてスライスボールになってしまうのだから、それを矯正することが 必要な訳だ。スライスを矯正するためには、スライスの反対、即ち、フックやドローを打つイメージで、インパクトでボールの内側をクラブフェースで叩くようにして、そこから、クラブヘッドがインサイドに抜けるように腕を振って ボールを打つようにすれば 良いのである。
テニスや卓球をやったことは 誰にでもあると思うが、その時にトップスピンをかけてボールを打つ時の腕の使い方と同じような動きで クラブを振れば良いのである。つまり、ボールを打った後に腕を折りたたむような動きをすることがポイントなのだ。テニスでは、片手、片腕でスイングをすることが多いが (ゴルフでは両手でクラブを振る訳だから) これを ボスハンド (両腕) のケースで考えてみよう。トップスピンのボールを打つためには、ボールを打った後、右腕も左腕も (両方を) たたみ込む必要があることに気付くだろう。腕をインパクトの瞬間に折って、クラブを引き上げるような動作であるが、それと同じ腕の使い方をゴルフでも覚えることが、スライス矯正には大変効果がある。ただし、ゴルフでは テニスより 少し フラットなスイングにするイメージで腕や体を動かす必要はあるだろう。
ゴルフではフォロースルーでクラブヘッドを出来るだけターゲットの方へ長く押し出すことが良いと考えている人も少なくないと思うが、その結果、左腕を前述のようなタイミングで折りたたむことが出来ないことで、スライスボールを打つ結果になっている人は少なくないはずだ。
さらに、何らかの理由で、インサイドインに振れないような原因になる、他の要素についてもリストアップしておくので、自分のスイングに当てはめて、問題点がないか考えて見よう。
1) 手や腕に力が入り過ぎていないか。
2) 肩が確り回っているか。
3) 体重移動が正しいタイミングで行われているか。
4) クラブを テイクバックでインサイドに 引きすぎていないか。
アウトサイドインの軌道のスイングは 背骨を 中心にした正しい体の回転運動をすることで直すことができる。上半身と下半身が 一緒に回りながら 手と腕で クラブを振ろうとすれば アウトサイドインのスイングになるものである。上半身の回転は インパクトの時に 肩が ほぼ スクウェアーになるように 下半身の回転よりも遅れて回転する必要がある。テニスのケースも同じ動きが要求されるはずだ。
そして、肩の回転はインパクトからフォロースルーの時に大きく回り、フィニッシュの時には 右肩がターゲットの方を指す形になるのが正しい肩および上半身の回転だ。腕と手が肩の動きにフォローするように使うのがコツ。そうすれば、腕、手、そして、クラブは 体を軸にした 正しい回転運動をするので クラブをインサイドインに振ることが出来、スライスも出なくなるだろう。その他、注意点は 以下のとおり。
1) グリップは 軽く握り、力を抜いて 右肘をわき腹に付けるように構える。
2) テイクバックは 低く、遠くに、そして 少しだけ インサイドに引く。
3) ダウンスイングは、 左腰の引きで始動。
4) 肩の回転は ゆっくりとし、体重の半分はインパクトまで 右に残す。
5) インサイドからのダウンスイングは、少しフラットに (テニスのイメージ) 打つ感じで良い。
また、スライスは 上級者でも 左がOBのホールや飛ばしたいホール等で力んで (左腕のたたみこみのタイミングが狂って) 出すことがあるものだ。スライスに 力みは 大敵。
右の写真の練習器具、その名も インサイド・アプローチ (Inside Approach) を試してみた。インサイドからのスイングを促すための器具で、40-50センチ位の長さの円筒状のクッションのようなものを写真のようにボールの上に置いて使う。
器具を置いて構えてみると、この円筒状のクッションが かなり低いところにあるように見えるから (実際には かなり ゆとりがあるようだし、実際に当たっても 問題のない設計になっている) インサイドから低いフラットな軌道でスイングしないといけないという、ちょっと大げさだが 一種の恐怖感のようなものが視覚を通じて脳に伝達される。横から掃うようにテニスのトップスピンのボールを打つ時のような感覚で打とう という気持ちに 強くさせられる。ドライバーショットを何度か打ってみたが、普段よりも低く強い弾道で、多少、ドローが多くかかったボールが出たので、非常に 良い結果だったと思う。
ご存知のように、クラブフェースが開いた状態、もしくは、アウトサイドインの軌道でボールを打てばスライスのボールが出る。しかし、この器具を使うと インサイドからこの円筒の下を通り抜けるように打たなければ、円筒のクッションにクラブが当たってしまい、ボールを打つことは出来ないので、アウトサイドインのダウンブロー気味のスイングで打っている人には、それを矯正するための最適器具と言えるだろう。また、特に、スライスに悩んでいない人でも、スイングアークをより効率の良いインサイドインの軌道にしてくれる効果があり、有効な練習器具である。
さらに 気付いたことだが、この器具を使うと ダウンスイングでは 体重が右サイドに残り、その結果、背骨が 少し 右に傾くようになるだろう。スライサーの人は ダウンスイングの初期の段階から 体重が左に移動し 背骨も 左に傾く傾向が 強いようだが、その点についても インサイド・アプローチは 矯正してくれる効果があるだろう。